柳かおり
新宿のシンガーソングライター。ウイスキーコニサー、日本酒唎酒師、アンティーク着物コーディネーターとしての側面も持つ。
3歳からピアノを習うが、中学受験勉強の為、11歳で泣く泣くやめる。
高校生の時に、ジャズやヒップホップ・ブルーズなどのブラックミュージックにハマり、自らもR&Bを歌ったり、作詞作曲を始める。
大学受験の浪人中、ラジオから流れていた、大橋純子の『シルエットロマンス』をきっかけに、昭和歌謡に心酔。
その後、明治大学文学部仏文科に入学し、時代を遡るように昭和歌謡に没頭。藤圭子に出会う。
大学在学中から、シンガーソングライターとして精力的にライブ活動を行いながら、バックパッカーでヨーロッパを度々放浪。
資金稼ぎの為に、ジャズバーで歌ったり、バーテンダーのアルバイトをしたが、学業と両立できず、半年留年してしまう。
このアルバイト時代に、ウイスキーやワイン・日本酒など、さまざまなお酒に携わり、知識を深める。
またその頃、ピアニストの鈴木史門に連れられて、初めて「新宿ゴールデン街」に足を踏み入れる。
そこで藤圭子とゴールデン街の関わりを知り、将来この場所で呑み屋を経営したいと決意する。
2012年、初のミニアルバム「赤」を発売。
翌年、念願の新宿ゴールデン街で雇われママとして働き始める。
2014年に独立し、新宿ゴールデン街花園五番街にて『かおりノ夢ハ夜ヒラク』を開店。
屋号は、愛する藤圭子の代表曲「圭子の夢は夜ひらく」から拝借した。
ライブも定期的に行い、憂歌団の木村充揮の前座を2度勤める。
そして2022年8月、初のフルアルバム『酒呑みブルース』を発表予定!
歌手・呑み屋のママとして両方精力的に活動中!